ブラックの方向けのカードローン記事一覧

いくらお金を借りたいと強く思っていても、お金を借りることが出来ない人たちというのは一定数存在します。お金を借りたくても借りられない人の多くは「自分の名前がブラックリストに載っているから」という理由なのではないかなと思います。自分の名前がブラックリストに載ってしまう＝お金を借りることが出来ない、というイメージは強いものとして私達のなかにありますよね。

ただ、実際「ブラックリスト」というものは存在しませんので、自分の名前がブラックリストに載っている…というのは正確には間違った認識となります。ではどうしてブラックリストに載っている、ブラックであると判断出来るのか疑問を持ったかもしれません。その答えは、「個人信用情報」というものにあります。

個人信用情報とは、消費者金融であれ銀行であれ、はたまたクレジットカードなどであれ、お金に関わる情報、お金を借りるのに関わる情報の一部と思っていただければOKです。その人の名前や勤務先、年収、住所などの個人情報に加えて、どこのカードローンからお金を借りているか、どこのクレジットカード会社と契約をしているか…といった情報も記載されています。

この個人信用情報を集約したものが個人信用情報機関や個人信用情報センターと言われるところで、そこに加盟及び登録している銀行や会社であれば、自社以外のところが登録した情報も閲覧することが出来るかたちになっています。ですので、A社でクレジットカードを作った場合、B社の人がその情報をみることが出来るというわけですね。

その情報には、いくらお金を借りているか、返済が滞っていないかどうかという情報も記載されています。ですので、もしA社で半年以上延滞しており、A社が「半年延滞中」といった情報を登録した場合、お金が必要だからとB社のカードローンを申し込んだとしてもA社で滞納している事実がわかってしまいますので、「滞納している人にはお金を貸せません」と審査に通らない状態になってしまうんですね。この状態を「ブラック属性」ということが多く、そのような情報を記載された状態のことを「ブラックリスト入りしている」、「ブラックリストに載っている」といった言い方をすることが多いです。

しかし必ずしもこの状態でお金を借りることが出来ないというわけではありません。自己破産した場合は１０年間程度その情報が個人信用情報として残るのですが、その状態でもお金を借りることが出来たという人もいます。借りにくいのは確かですが、１００％ムリというわけでもないようですね。