カードローンや消費者金融などの審査には職業がすごく大きな影響をおよぼすというようには聞いています。そこでカードローン一番通る職業というのはどういうものでしょうか。逆にカードローン一番通らない職業とういのもあれば教えて下さい。
カードローン一番通るといえばおそらく公務員だろう
まぁたいていの職業についていて、平均的なお金を稼いでいることが出来るのであれば、特にカードローン通らないというようなことはないわけですが、もしカードローン一番通るものはどれか?と職業を選ぶのであれば、日本では公務員が一番ではないかなと思います。公務員の次が大企業の社員だと思います。
一般的には安定して給料が出ること、安定収入がある職業が最も借入をしやすいと言われているわけですから、日本では公務員が一番そういうタイプの職業ではないでしょうか。ですから、カードローン一番通るのではないかと思われます。経営者やプロ野球選手など、さらに高い給料をもらっている人達は多いですから、そういう職業の方がいいんじゃないかと思うでしょうが、こういう職業は不安定なのです。
不安定なプロ野球選手や経営者よりも公務員が借入を使いやすいというわけですが、では一番通りにくいのはどういう職業かといえば無職でしょ。まぁ無職は働いていないので働いているとすればと考えると、おそらく自営業ではないかと思います。自営業者はパートアルバイトよりも通りにくいという話もあるくらいです。
自営業の場合、パートアルバイトとくらべてどちらが不安定で収入が少ないかは非常に判断が難しいですが、自営業者をやり始めたくらいの場合にはまず審査に通りにくいでしょう。ちゃんと2年3年と続けることができるようになると、確定申告書を作ることができて溜まってくるので、それらを提出できるようになると審査はかなり楽になってくるかと思います。
結局公務員がカードローン一番通るという事実から見てもわかるように、安定していることと収入が高いことの2つが満たされていない職業というのは不利なのです。不利にならない職業選びができるなら、そうした方がいいでしょう。
(⇒カードローン審査に通りやすい人と通りにくい人)
カードローン一番通る審査はどんなのでしょうか
消費者金融のカードローンは2010年の貸金業法の改正によって、総量規制が盛り込まれ多結果前年度の収入の3分の一以上を融資することはできなくなったので、融資を行う限度額に制限が設けられて設ける幅が少なくなったのに合わせて、収入のない無職の主婦や学生の方に融資を行うことはできなくなったので、融資を行う門戸は非常に狭くなってしまいました。また利息制限法の改正によって法外な利息を請求することはできず、たとえ契約で合意していたとしても無効となってしまいますので、これでも貸金業者はもうけえることが難しくなっています。
そのため現在のカードローンの審査は一般的に甘くなっているといわれます。それぐらい審査を甘くしないと借りてくれる人がほとんどいなくなってしまうためです。また審査があまりに簡単な金融会社は危ないのではないかという意見もありますが、暴力団排除条例がほとんどの都道府県において制定されていますので、貸金業者と暴力団が組んで債務者を追い詰めるというような事態が生じることはなくなりました。
しかし総量規制が及ばない業者もあります。この規制は主に消費者金融の過酷な取り立てから一般ン人たちを守ることを目的として造られたため、銀行であれば過酷な取り立てはしないと思われることから総量規制は及ばないと考えられているのです。そのため銀行であれば主婦や学生という無職の方でも融資を受けることができ、審査にも通る可能性が出てきます。
また銀行のカードローンは申し込みから貸金契約、現金の振り込みまでがすべてインターネットや郵送という隔地者間の取引で行われますから非常に手軽に借りることができ、融資額も30万円や50万円から借りることができるので、その分審査は緩やかになっています。(こちらも参考にどうぞ→ネット申し込み可能な審査が甘いカードローン)
そのため業界で一番審査が軽いのは銀行系のカードローンで、しかもカードローンの申し込み条件が緩いものの方が、カードローン一番通ると考えられます。