カードローンと年齢に関連する記事集

大抵の物事では、年齢は出来るだけ若いほうがいいという傾向が多いように感じられます。スポーツなんかは体力のこともあり若いほうがいいとされる傾向は顕著ですよね。誰しも一度は「年は取りたくないなぁ」なんてつぶやいた経験もあるはず。しかし、カードローンなどお金を借りることについては、ある程度年を重ねた人のほうが有利になる場合も結構あるんです。

なぜ年を重ねた人のほうが審査において有利になるのかといいますと、まず一つ目の理由としては「安定した収入を得ていることが多い」ことです。今でこそ転職を重ねている人も多いですが、基本的には入社した会社でずっと働いているという人がまだまだ多いでしょう。勤続年数が長くなることによって年収が上がるのはもちろん、これからも収入は安定していくであろうとカードローン会社が思うには十分な理由になるのです。

もちろん若い人でも４０代、５０代の人よりも年収が高いという方もいるでしょう。しかし、勤続年数が短い場合返済中に転職してしまうのではないか？もしくは職を失ってしまう、年収が下がってしまうのではないか？という懸念が生まれてしまうんです。その点、ある程度年齢を重ねている人であれば勤続年数も１０年は超えていることが多く、非常に年収に関しても安定感がある印象になるんです。

二つ目の理由としては、「家庭を持っている可能性が高いこと」です。昔に比べたら独身貴族（これも死語でしょうか…）の方も増えてはいますが、それでもまだまだしっかりと家庭をもって一人前、という風潮もありますので結婚している方が多いです。対して２０代や３０代ではまだまだ独身の方の方が多いですよね。なぜ結婚していることが審査に有利なのかといいますと、言い方が悪いですが「逃げにくい」からです。

独身でアパートなどに住んでいる場合、もしお金を返済できなくなっても職を変え、遠くに逃げてしまえば借りたお金を踏み倒す…なんていうことも可能です。しかし結婚していますと家族がいますのでなかなかそうはいきません。持ち家を持っている場合はなおさらですよね。同じように、固定電話が家にある場合も審査では有利と言われています。「きっちりと連絡を取ることが出来る」人は審査に有利と言えるでしょう。

さすがに６０代に入ってくると定年が近づいてきますので逆に審査としては不利になってしまう傾向があるのですが、４０代や５０代の方はカードローンの審査については非常に有利な年齢と言えます。多少他の属性が悪くてもお金を借りることが出来るかもしれません。