60歳で定年退職してから、海外ボランティアや、妻との旅行を謳歌して参りました。日本人男性の平均寿命は79歳とのこと。私は、酒も人並みに以上に嗜みますし、結構なヘビースモーカーでもある。とてもじゃないが、平均寿命までは生きられないだろうな、とタカを括っておりましたが、なんと80歳まで生きてしまいました。
この先もまだまだ元気そうです。酒もタバコも一切やらない同級生の妻にいたっては「私は100歳まで生きる!」と豪語しておるくらいです。これからも人生を愉しむために必要なものは、やはりお金です。孫たちの養育に四苦八苦する子どもの世話にはなりたくないので、高齢者でもつくれるカードローンを教えて下さい。
年金を収入と見なし高齢者利用可のカードローンもわずかに存在
高齢者とお呼びするのも失礼なくらい、お元気な70代、80代の方々。男女ともにが増えていますね。相談者さんのようにご夫婦ともにお元気で人生を愉しまれているというのは、とても素晴らしいことですね!
海外ボランティアをされていたり、旅行が趣味とのこと。きっと語学にも堪能なのでしょう。羨ましい限りです。
さて、お尋ねの件です。高齢の方でもつくれるカードローンはありませんか、とのことですね。
消費者金融などで扱うカードローンの場合、カードローンの面雄牛込みができるのはたいてい、60歳まで、もう少し緩やかなカードローンでも60歳代まで、というところがほとんどのようです。
一般企業の定年退職の年齢は60歳、後期高齢者雇用でも65歳くらいまで、というところが多いですね。カードローンの利用を60歳代まで、と定めているのは、そのように、働いて定期的な収入を得ることができるのが、60歳代まで、と考えられているためかも知れません。
80歳ではもう、カードローンは利用できない…、と諦めるのはまだ早いようです!
年金受給を収入とみなすカードローンの中には、80歳のカードローン利用を可、とするところも、ごく稀にですが、存在するようなのです。
まだまだお元気な80代、せひそのようなカードローンを利用して、育児真っ最中でなにかとお金のかかる子どもたちの世話には一切ならず、奥様と二人の時間、思いっきり愉しんで下さいね!
80歳でもカードローンは利用できます
カードローンは所得や他からの借り入れ状況などによって審査の結果が決まります。そのため、退職した年配の方は申し込めない、審査が通らないと考える方も少なくありません。しかし、80歳でもカードローンを利用している方が増えています。ローンの審査では、年齢での制限というよりは、現在の所得や他からの借入状況が重視されるようです。
バブル経済がはじけて、最近ようやく景気が回復し始めていると言われていますが、バブルの時に稼ぎ、貯金ができた世代が現在の年配の世代でもあります。そのため、各金融機関では、年配であっても年金や貯金がある場合にはカードローンを契約しているようです。もちろん、長期間、高額な契約することは難しいのですが、数十万円から数百万円程度であれば所得によっては契約できる場合も多くあるようです。
年配の方は何にカードローンを利用するのかと思われる方も多いと思いますが、現在の日本では核家族化が進み、退職後、夫婦だけで生活している、独居老人、など、子供や孫と住んでいない年配の方が多くいらっしゃいます。また、老人ホームに引っ越して、余生を過ごすという方も増えています。
老後を第二の人生と考え、老後の生活で趣味や農作業に没頭される方も少なくありません。また、そのような方々はまとまった貯金を持っている場合が多いのですが、貯金を崩すことに抵抗がある方が多いようです。そのため、定期的な収入である年金を利用してカードローンを組みたいと考える方も多いようです。金融機関側にしても、年金という公的な収入がある年配の方々は優良な顧客と認識しており、率先してローンを勧めることも多いようです。
ローンは悪いイメージが付きまといますが、きちんと収入を考えて、計画的に利用すれば、素敵な第二の人生が送れると思います。年配だからといってローンが通らないと考えず、金融機関が用意している年配向けのローンを検討してみることをオススメします。
【参考ページはこちら】
カードローンの利用年齢制限、上は何歳まで?