退職して契約更新後のカードローンの利用

カードローンに契約の更新があり、それに問題なく通過できればカードを使い続けていられることは知っていましたが、再審査で無事通過できた後に退職することになったらカードローンは使えなくなってしまうのでしょうか？

使えなくなる可能性はあるが場合によっては借入金額が変わるだけ

ショッピングやランチ、仕事のない休日などに友達と出掛けたりするとお金を使うことが多くなりますね。仕事で溜まってしまったストレスを解消するためにはとっても良いことですが、出掛けるとどうしても出費が嵩むなんてことは良くあります。

そんなストレスから解放されたくて仕事を辞めるという選択をする場合もあります。

仕事を辞めて、そのあとすぐに別の勤務先が見つかれば問題はありませんが暫くは見つからないというときもあり、その間は収入がないということになるので、何かと金銭的に苦しくなる状況に陥ってしまうことになります。

お金が必要になる場面で手軽に利用することができるカードローンは、一枚でも持っていれば役立つこと間違い無しのアイテム。しかし、そんな手軽に使えるカードローンでも中には持つことができないひともいます。
（⇒楽天銀行カードローンはどんな人なら利用できるの？）

それは、仕事に就くことができていない無職のひとです。無職という状態は収入がないということです。まれに仕事に就いていなくとも収入などがあるひともいますが、多くの場合が無収入です。

カードローンというものは、信用を担保にお金を借りることができる仕事に就いているひとのためのローンシステム。お金が手元に入ってくるあてがないひとには貸し付けてはくれないものなのです。

仕事を持っていて審査に通過することができれば、契約してくれるカードローンなので、仕事がある状態で申し込みをして審査を受けることが大切ですが、契約をしているときにその仕事を退職するひともいます。時期はそれぞれの会社で違いはありますが、契約を更新するために再審査をするものなので、たとえ途中で仕事を退職しても、再審査の段階で大丈夫だという判断がされれば、そのままローンをしてもいいということになるのです。

しかし、再審査のときは仕事をしていてもそのすぐあとに退職予定だったなんてケースもあります。

その場合は再審査の段階で、辞める予定だということを審査をする相手に伝えておいた方が良いです。後々にそれが発覚すると契約者自身の信用をなくしてしまう可能性があるからです。信用を担保にしているので、これは契約解除に繋がってしまう可能性が高くなります。

また、突然のリストラなどで急に退職しなければならない場合にも、必ず連絡をすることが大事です。仕事が無くなることで、カードローンが使えなくなる可能性ももちろんあるのですが、借入額を下げるという対処でカードローンを使うこと自体に問題はないという判断になる場合もあります。

退職をしたからといって、すぐにカードローンが使えなくなるということはまずありません。使っても大丈夫かどうかを審査され、決定はそれからになるのです。