今までいくつかのカード会社と契約してカードローンを使って来たのですが、あまりお得じゃないカードは解約して、数年振りに新しいカードを作ることにしました。過去に何回か経験しているので知っているのですが、申し込みをすると職場に在籍確認がありますよね？電話がかかってくるアレです。電話はカードローンの会社の名前を言うわけではないのでバレないはずなのですが……。
実は以前、職場の在籍確認の電話に出てしまった人のカンが良くて、私は何も言っていないのにバレちゃったんです。別に犯罪を犯したりしているわけじゃないので恥ずかしくはないんですが、何となくヒソヒソされて嫌な気分になりました。職場に在籍確認されない方法ってありませんか？
職場に在籍確認をされない方法、あります！
普通は在籍確認の時に、本人以外には分からないように会社の名前を名乗ったりしませんし、必ず個人名でかけてくるものなんですが……それでも分かってしまったその人、動物的なカンでもあるのでしょうか。驚きです。探偵にでもなれそうですよね。
在籍確認の電話を何時ごろ入れるのか、大抵の会社は事前に聞けば教えてくれるのですが、それでもどうしても本人が出られない時もありますし、そうなるとそのケースのように違う人が出てしまうこともあります（あの電話内容で在籍確認だと気付く人は滅多にいませんが……恐るべし！）
そんな経験をしてしまえば、職場への電話はやめて欲しいという気持ちはもっともです。しかし、在籍確認そのものを「なし」にすることはできません。記入した申し込み書に間違いがないか、カードローン会社側が確認するための大事なことなのです。
とはいえ、職場への電話をなくすことは可能です。申し込みの時に「電話をしないで欲しい」と言えば対応してくれます。ただ、電話での在籍確認の代わりに、あなたが持っている社員証のコピーや、もしくは収入証明書が必要となります。基本的に郵送することになります。もちろん、あなたから郵送するものになりますので、お家や会社に書類が届いてバレた！なんてこともありませんよ。
大手の会社だけではなく、中堅どころの会社でも最近は採用している方法のようです。職場への在籍確認を嫌がる人が増えているそうで、顧客のニーズに合わせて色々な手段を考えてくれているんですね。
尚、証明書類の郵送は写真でメール添付でも可能という会社もあるそうです。手軽ですし、すぐに準備できますね。どこの会社がどんな方法を採用しているか、申し込みの時に聞いてみると良いですよ。
カードローンの職場在籍確認はなぜ必要なのか
カードローンを利用する場合、電話による職場在籍確認が行われることになります。最近ではほとんどの人がクレジットカードを持っていますし、それらの企業から会社に電話があっても不思議なことではないのですが、会社に迷惑をかけたくないという人や、周囲の目が気になるという人もいるでしょう。
しかし、カードローンの契約をする際には在籍確認が必要となっており、ほとんどの場合避けることはできないのです。利用する金融機関によっては、社会・組合保険証などや社員証明書などで契約できる場合もありますが、それができない場合も多いということです。カードローンはとても便利なものなので、たくさんの人から利用されていますが、大手の消費者金融では必ず在籍確認を行っています。もちろん消費者金融は融資を行い、その分の金利で利益を出している会社であるため、必要条件が備わっている人には積極的に借り入れをして欲しいと考えています。
しかし、金融機関ではお金を貸す人のことを調べる必要があるため、個人名で会社に電話をかけて在籍確認をすることになります。それは書類に記載された会社にしっかりと勤めており、安定した収入があることを確認するためであり、その人にお金を貸しても返してもらえないと困ってしまうからなのです。また、不正やなりすましを避けるためにも必要な作業なのですが、特に無人契約機での借り入れの場合、本人に間違いがないかの確認を行うことが大切となっています。
電話というとどんなことを聞かれるのか不安に思う人もいるでしょう。しかし、実際に行われる電話のやり取りでは、その会社に本当にいるかどうかなど簡単な質問に答えるだけですし、細かいことを聞かれることはあまりありません。会社での上司や同僚の目が気になる方という場合、事前に申し込んでいることを事務の人や受付の人に伝えておくのも良いでしょう。また、在籍確認によって身内などにそれを知られることを避けたい場合、携帯電話番号のみで申し込むこともできます。
【参考ページ】
カードローンの利用を周りに知られたくない人はこちらへ
