カードローン利用を考えている40代の会社員です。どこの金融会社のものがお勧めか、メリットが多いか、インターネットであれこれ探していて、いろんな立場の人の口コミ情報を拝見しました。
カードローン審査に一発で受かることができず、ご苦労されている体験談が多く、なんだか暗澹たる気持ちになってしまいました。カードローン審査に絶対一発で受かるためにはどうしたらいいですか。そのために気をつけることはなんでしょう。
融資希望額と返済能力のバランスこそが決め手となります!
そうですね 0。カードローン審査に一発で受かった人だってこの世に大勢いるはずなんですが、体験談として記事になったり、目を引くのは、やはり、一発で受からなかった、苦労した、というようなマイナスイメージの記事の方なのかもしれません。
今まで、クレジット利用で支払いを延滞したことがあるとか、いま現在も多重債務に陥っているとか、定収入がない、収入があらわしく低い、特殊な事情があって定住していない、勤めている会社が正規の会社ではない…・そういった事情がなければ、カードローンの審査に通らないというようなことはまずないと言えます。
稀にあるのは、提出書類の記載ミス、住所や名前の表記が間違っていて、本人確認ができない場合、また勤務会社の母体となる会社などが転居しているにも関わらず、それを以前の住所のままで書いてしまったと言うようなケース…。それが単なるミスでした、書き直ししましょう、では済まされず、虚偽申告として取られてしまった場合など、先に挙げた条件を満たしているにも関わらず、カードローン審査に通らないことがあるようです。
(⇒カードローン審査に落ちる基準とは)
あとは、融資希望金額と返済能力のバランスですね。審査に通らず、融資希望額を数万下げてみたところ、次はすぐに審査に通った、というような報告もあります。「どうせ借りられるならちょっと多めに申請しちゃえ!」ではなく、自身の収入のバランスに見合った額、のちのちの返済を考えて、いま必要な額だけを借りるようにしたいものです。
カードローンの審査に絶対に受かる方法
カードローンは無担保でお金が借りられるとても便利なサービスです。返済能力があって審査に通ることができれば誰でも利用できます。ただし審査に受かることが条件であり、審査に通過できなければカードローンを利用することができません。カードローンの審査に絶対に受かるためには、審査項目を全てクリアするのが望ましいといえます。
しかし、仮に不足する項目があったとしても審査に通ることはあります。ともかくもカードローンで審査される項目としては、年収、勤務先、職種、勤続年数、勤務先の規模、居住年数、住居形態、年齢、家族構成、過去の借入状況、金融事故の履歴などです。どれも重要な審査項目ですが、とりわけ年収と過去の借入状況、金融事故の履歴は大切です。年収は現在の支払い能力を示すものなので、とくに重視されるといっていいでしょう。(こちらも参考になります→カードローンの在籍確認がないキャッシング会社)
過去の借り入れ状況や金融事故の履歴は、個人信用情報センターを通じてチェックされます。過去に債務整理をしていたり自己破産の経歴があるなら、審査には不利になります。年齢は20歳以上で、若過ぎてもダメ、年寄り過ぎてもダメという形になります。勤続年数は長ければ長いほど良く、勤務先は規模が大きければ大きいほど良いとされます。居住状況は持ち家であればポイントが高いのですが、借家住まいであっても安定した家賃の支払いがあれば、審査は有利になります。
(⇒絶対に審査に通れるカードローン)
借入制限を気にしたくないという方は、総量規制外のローンを利用することができます。総量規制は貸金業法改正に基づくものですが、年収の1/3までしか融資できないという規制のことです。ところが、銀行系のカードは総量規制外になるため、制限を気にせずに借りることができます。銀行系の場合は、低金利で総量規制外であることが魅力的なサービスです。カードローンの審査は業者ごとに独自の基準があります。なお個人信用情報センターには、全国銀行個人信用情報センター、CIC、日本信用情報機構の3つがあります。