金利一定に見えるカードローンは同じか?

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どういうカードローンもほぼすべて金利が変わっていないように思います。いろいろな業者がある割にはほとんど金利一定に見えてしまいます。だいたいが同じようなものですから「これはどれを使っても変わらないってことか」と思いながら見ています。

最近の消費者金融もカードローンも、金利一定になっているのはなぜなのでしょうか。どうしてもっと金利を引き下げることでお客さんを呼ぼうと考えないのでしょうか。

金利一定に見えるがカードローン契約後は金利が変動する

確かに契約をしていない状態でいろいろな消費者金融やカードローンを見ていると、だいたいが18%程度の金利一定であり、安いところでは銀行系が15%程度になっています。それでもやはり横並びになっているのは見てわかるとおりなのですが、これはなにも横並びというわけではないのです。一見するとそう見えますが、実は使っていると差が出るようになっています。

例えばこれは一つの例ですが、あるところで契約をして借り入れをすると18%程度なのが、他のところで契約をすると15%になったり13%になったりとかなり変化をするのです。この金利の変化については契約前には公開している所はほとんどないのでわかりませんが、契約後に初めて分かることが多いのです。ですから表面的には横並びに見えて金利一定かも知れませんが、実際にはそうではないというわけです。

そこで重要になるのが口コミで年収いくらくらいの人が使っていると、何%くらいの金利で貸出をしてくれるのかというのが、大手の銀行系カードローンや消費者金融では書かれている事が多いので、それを参考にしてみるのがいいでしょう。そうすると大手の銀行系カードローンでも少しずつ差がありますし、場合によっては消費者金融が銀行系カードローンの金利よりも下回ることもありえます。

このような裏の事情があるというのは長く使っている人にしてみると当たり前ですが、初めて使うという人にとってみるとどれでも同じようにみえるでしょう。しかし損をしないためには下調べが非常に重要、というわけです。

【参考ページはこちら】
低金利のカードローンを使うことは安全?

金利一定はどこのカードローン会社であっても同じ

金利一定は、どこのカードローン会社であっても同じであると言えます。そもそも、法律的に金利は上限が設定されていますので、たとえ金利の設定権を持っている金融機関であっても、勝手な判断によってこの上限を覆すことは出来ません。あくまでも法律の範囲に則って融資を行わなくてはいけませんので、その点に関してはどこの会社であっても同じだからです。

では、そもそも金利とは一体何なのでしょうか。金利と言うのは、1年と言う長い単位で見た元金に対して上乗せされるお金のことを言います。銀行にお金を預けるときには金利が設定されますが、例えば100万円のお金を預けたときに金利が1%設定されるのならば1年後には101万円のお金になって手元に返ってくる事になるわけです。これが金利の特徴です。

そして、金利の取り分を月の数で割ったものを利息と言います。利息は月々の金融機関の利益の取り分になりますので非常に重要なのです。一般的な企業が商品やサービスに対して価格を設定するように、金融機関も融資する元金に対して金利と言う価格を設定することになります。ですので、一般的にこのようなサービスは金融商品と呼ばれています。

しかし、当然ですが会社の利益になるからと言ってむやみにその価値を上乗せしていってしまっては、お金を借りる一般人の負担が非常に大きくなってしまいます。そこで、利息制限法という利息に関する法律を設けることによって、健全な融資をすることが出来るように考えられたのです。利息制限法は融資の金額によってそれぞれ利息の上限が決定されていますので、非常にわかりやすい法律だと言えます。

このように、カードローンに設定される金利の範囲と言うのは、法律の範囲内ならば自由に決定することが出来ますが、それ以上のことは絶対に出来ないようになっていますので、必ず一定の金利未満になるという決まりがあるわけです。だからこそ、一般人であっても安心して融資を受けることが出来るのです。

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