カードローン契約中の私でも、車を購入する方法があるというように聞きました。車を買えるなんてカードローンも借りていて、収入も少ない私でも出来るんでしょうか?そんな裏技があるんだったら、ちょっと一度は検討してみたいと思います。

カードローンがあっても車を買える方法は業者をまとめること

まずこれは確実に買えるという方法ではないので失敗することもありますから落ちたからといって気にしてはいけません。車を変える方法の一つとしてカードローンも自動車ローンも一つのところにまとめるという方法です。ここでポイントになるのが銀行なのですが、できれば銀行の支払いなども全て一つにまとめてしまうのがいいでしょう。

つまりメインバンクに出来る限り集中させる、ということです。生活をしていれば銀行にお金を入金したり出勤したりすることがいくつかあります。まず給料、これはメインとなるお金です。そして出金で言えばクレジットカードや水道光熱費、その他の通信費などの引き落としもあるでしょう。これも一つの銀行に集中させてしまいましょう。

一つの銀行に給料の入金から引き落としまでをできるだけ集中させてしまって、カードローンも自動車ローンもそこから借り入れをするようにすれば、車を買える可能性はかなり高くなるでしょう。できるだけこの時もメガバンク系を選ぶのではなく、住んでいるところに近い地方銀行や信用金庫とを使うほうがいいでしょう。そのほうが金利優遇などをしてもらえることが多いですし、審査も緩めになっています。

こうして一つの銀行に集めてしまうことで銀行から優遇をしてもらうことが出来るのです。大手の銀行の場合はほとんど優遇をしてくれないのですが、地方銀行や信用金庫であれば、金利を下げてくれるだけではなく審査も甘く見てくれることもあるのでかなり便利でしょう。

もちろんここまでしても借り入れができない、車を買えないという人もいるでしょうが、それは収入が少なすぎるかカードローンの使いすぎなのでどちらかを訂正するしかないでしょう。質問者の人もひとつの銀行にまずは入金も出金も集めてしまってはどうでしょうか。
(⇒カードローンを組むと他のローン審査には落ちるってホント?

カードローンのある方でも車は買える

昨今の貸金業法や利息制限法の改正によって貸金業の経営はやりにくくなりました。そのためカードローンは非常に融資を受けやすくなり、消費者金融は昔から審査は緩く安定した収入があればだれでも借りることができましたが、銀行も最近は審査が緩くなり収入のない方やアルバイト・パートの方でも融資を受けることができるタイプのキャッシングも出てきました。

 そのため非常に借りやすくなったといえます。 しかし銀行や消費者金融からキャッシングを受けていると購入するときに不利になるときがあります。自動車は通常一括で支払うには結構な額を一度に支払うことになりますので、一括の場合には日常生活の生活費に影響を与える可能性があります。そのため基本的には自動車を購入するときに自動車ローンを組むことが多いです。しかしカードローンを組んでいるとこの自動車ローンを組むことを断られることがあるので、注意しなければなりません。

 このローンを組む時の考慮要素としては他社借り入れの有無が考慮されます。他者借入とはほかの金融業者から融資を受けているときには、その返済に加えてこちらのローンも返済することはとても困難と考えられるために、返済能力がないと考えられるため審査に通らないことになるのです。
 しかしカードローンを組んでいれば常に審査に落ちるわけではなく、こつこつと返済しており延滞や滞納という事実がないときは、誠実な債務者と考えられますので、業者からしっかりとした返済がなされると信用されます。そのため審査に落ちることはありません。それでも多数の金融会社から融資を受けているときは信頼性を疑われますので、落ちる可能性が高くなります。

 そのためカードローンを組んでいるとしても車を買えるということはできますが、その信頼性に疑問が生じてきますので、しっかりとすべてのローンを返済してからローンを組んだほうが、審査に通りやすいということができます。しっかりと考えましょう。
 

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