カードローンの一括返済で金利は減るか?

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できるだけコツコツ返済をして、そろそろカードローンの完済も見えてきたなというような感じなんですが、完済をするためにカードローンの一括返済というのもちょっと考えています。一括返済をすると金利も減りますからいいかなと思っているのですが、どの程度金利というのは減るものなのでしょうか。

無理をすれば後少しで一括返済も出来るかと思いますが、無理をするほどの価値が有るほど金利が少なくなるのか、その点は気になります。ですので一括返済のメリットを知りたいのです。

一括返済は金利がかなり抑えられるが無理をしてはいけない

一括返済をするとどの程度の金利が抑えられるかというと、かなり金利は減るのは間違いないのですが、だからといって無理をして一括返済をして繰り上げてしまうようなことをすれば、後々生活費が足りないと言ってまた借り入れをするという、本末転倒なことが起こりうるので絶対にやらないほうがいいでしょう。余裕が有るときにだけ一括返済は行うべきです。

金利がどのくらい抑えられるかですが、基本的に抑えられる金利というのは金額によります。銀行系カードローンでよくある15%の場合、10万円の借り入れ金額だと年利で1万5千円の利息を支払わないといけません。これを最後の3ヶ月だけ早めるようなことができれば、単純計算をするならばおよそ3000円ほど金利支払いを減らすことが出来るでしょう。(こちらも参考になります→カードローン金利を下げたい場合はどうしたらいい?

金利は日割り計算ですから1日数十円程度の金利が必ずかかっています。ですので1日でも早く返済をするようにできれば、数十円かも知れませんがその金利を節約することが出来るのです。積もり積もって数千円になるのであればかなり大きいですけれども、逆に言えばその程度のお金の節約を無理して繰り上げる必要はないとも言えるでしょう。

もし一括返済で繰り上げてしまった場合、金利を節約できたかもしれませんが、また新たに借り入れが必要になってしまって新規の追加融資をすれば、その分の返済をしなければならなくなります。新規融資を新たにしなくていいようなレベルで一括返済をするように考えるようにしましょう。

金利を考慮したカードローン返済方法は一括返済!

カードローンの返済時は何よりも金利を考慮したいものです。とにかく、早くお金を返すことで利息が安くなることは基本なのでしっかりと覚えておくと良いです。カードローンにはいくつかの返済方法があります、最も利息が安くなるのは一括返済です。

お金を借りて返済日になった時に一括返済ですべての金額を返済することができれば、借入期間が短いので利息が安くなります。しかしながら、実際のところは借入金額が大きかったり、収入に余裕がないこともあるので、そうそう簡単に一括で完済することが出来ないケースは多いものです。

一括で完済するためには結局支払金額が必要となるので、いかにして返済額を準備するのかがポイントです。最も便利な方法としてはボーナスなどの臨時収入を活用するのが良いです。大きな収入が入る見込みがあるときは、そのタイミングに合わせて一括返済を活用するのが便利です。また、このように臨時収入で一括完済するとき、返済日まで待って返済日に完済するよりも、1日あたりの利息を考慮するなら任意返済から支払いをするほうが利息は安くなります。

任意返済の方法としてはATMから支払いをするかインターネットから支払いをするのが便利です。店頭窓口でも支払いをすることができる会社もあります。この任意返済というのは返済日とは別となる返済であり、任意で返済をするという内容です。つまり、任意返済をしても借金が残っているなら返済日に支払いをしなければなりません。

カードローンで金利を考慮するならば、上記のように少しでも早い段階で一括返済することが効果的です。利息は1日でも早く元金が減ることで安くなりますし、返済期間が短くなることで安くなります。そのため、返済においてどこかで一括返済するにしても、その時までに少しでも借金の元金を減らしておくことも大事です。カードローン返済は工夫をすることで、利息を安くすることは可能なので、しっかりと考えると良いです。

【参考ページはこちら】
カードローンの金利引き下げキャンペーン

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